日光市を中心にある日光国立公園

日光市を中心にある日光国立公園

登山といえばかつては男!といったイメージが強く、山登りをしている人たちも中年の人たちが多いように感じていました。山小屋やテント場で会う若い女性といえば、ワンダーフォーゲル部などでガチで山登っています!!といった頼もしい姿の女性で、言葉は悪いようですがかわいい~といった雰囲気など当然ありません。もちろん基本がノーメイクです。その理由は山で使う水は流れていく・・つまり洗顔フォームで顔を洗うなどイカンッというわけで、当然ながらノーメイクで登山をしているので日焼けして顔は真っ赤もしくは黒くなっている。という女性がほとんどでした。

それがいつの頃からでしょう。カラフルな色使いの登山服に身を包み、通称ランスカといわれるスカートのような服を着用したりサポート機能が高いサポートタイツを履いています。そのサポートタイツも水玉模様だったりチェック柄だったりと、とても可愛らしい色使いです。そうです「山ガール」の登場で山の雰囲気はずいぶん変わりました。

ファッションとしての「山ガール」スタイルが確立されてから、山を楽しむ女性が増えていますが「いきなりガチの登山に行くのには心配なのぉ~。」という女性にはまずトレッキングがお勧めです。トレッキングでも綺麗な山の景色の雄大な自然が味わえて、もちろん山の雰囲気も満喫できます。身近なところで、奥鬼怒温泉郷がある日光国立公園はいかがでしょう!

日光国立公園

日光国立公園はとても広大です。総面積は114,753ヘクタールです。日光という名前が付いている通りに、日光市を中心にして栃木県そして隣接している群馬県と福島県の3県にまたがっています。国立公園に指定されたのは、昭和9年の1934年12月4日です。最初は、日光・尾瀬・奥鬼怒の3地域が国立公園として指定されていましたが、昭和25年(1950年)に四つの地域が追加で指定されました。追加で指定されたのは那須甲子・塩原、藤原、栗山、足尾です。

平成19年(2007年)に最初に指定されていた尾瀬地域が「尾瀬国立公園」として分離されたことから、現在は日光地域と、鬼怒川・栗山地域、那須甲子・塩原地域の3つのちいきになっています。

日光国立公園の中には、たくさんの温泉が湧き出ているため日光国立公園の中には、たくさんの温泉場があるため「日光国立公園」を探索するための拠点となっています。温泉があるということは、もちろんたくさんの山があります。そしてそれも火山です。「日光連山」と呼ばれている男体山や女峰山をはじめとする、大真名子山、小真名子山、赤薙山、帝釈山、太郎山、根名草山などの山々から連なり、最高地点では、関東以北の最高地点は奥日光の奥白根です。

日光周辺と男体山、女峰山、太郎山ですが、かつては「日光山」や「日光三山」と呼ばれていました。古代から山岳信仰の対象とされていて、奈良時代の後期には、勝道(しょうどう)上人によって開山されたと伝わり、仏教寺院が建立されました。そして鎌倉時代になると、「日光三山」を総じて「日光権現」と呼ぶようになりました。そして「日光連山」は修験道の霊場としても知られてていますが、古代より峰修行が行われただけではなく、山麓の裏見滝や憾満が淵などが行場とされていました。そのため、いまも日光連山のそれぞれの山や山麓には、御神体とする神社や仏閣が林立しています。

日光連山

日光連山は、関東平野の北に位置しています。北は鬼怒川を境として帝釈山地に接しています。西は片品川を境として越後山脈に、東は関東平野に接していて、南は大谷川、中禅寺湖を境として足尾山地に接していますが、中禅寺湖南岸の山々は日光連山に含めることもあります。

日光連山を水源としている河川には、鬼怒川支流の大谷川、田川などがあります。

日光国立公園の景勝地

古くから信仰の対象としての日光連山はもちろんですが、温泉などのほかにも日光は見所がたくさんあります。東京や神奈川の公立小学校の修学旅行先に「日光」が選ばれるだけあって、世界遺産はもとより華厳の滝など見所が満載なので、何回行ってもたくさんの見所がありますが雄大な自然の四季の変化は、季節毎に違った印象を訪れる人たちを魅了しています。

鬼怒川地区の景勝地

湖沼・湿原
鬼怒沼 高原湿原で標高は2020メートル前後。全体に木道が整備されているので、トレッキングするのにもお勧めです。環境省の「日本の重要湿地50」に選定されています。
ヒナタオソロシの滝、オロオソロシの滝
温泉
鬼怒川温泉(火傷に効能があるといわれいます)川治温泉(キズに効能があるといわれています)奥鬼怒温泉郷(源泉はバラバラなので効能もそれぞれ違います)
渓谷
龍王峡(火山岩がおよそ3kmにわたり侵食されてできた渓谷) 

日光地区の景勝地

歴史的建造物
日光東照宮(創建:1617年)、日光二荒山神社(本社の創建:767年)、輪王寺(創建:766年)
湖沼
中禅寺湖(日本の湖沼で25番目の規模)、湯ノ湖(湖の南に湯滝があります。そこから戦場ヶ原へのハイキングコースに通じています)、西ノ湖、切込湖・刈込湖、光徳沼、菅沼・丸沼
湿原
戦場ヶ原(高層湿原で標高は1,390メートルから1,400メートル)、小田代ヶ原(ラムサール条約湿地に登録されて、環境省の「日本の重要湿地50」に選定されています。)
山そして高原
白根山(標高:2,578m)、男体山(標高:2,486m)、太郎山、女峰山(標高:2,483m)、皇海山(標高:2,144m)、庚申山、霧降高原
華厳滝(落差97メートル)、湯滝(落差50メートル)、竜頭滝(落差60メートル)、裏見滝(落差19メートル)、霧降ノ滝(落差75メートル)
温泉
日光湯元温泉(湯ノ湖畔で金精峠の麓にある温泉です。泉質は硫黄泉です。)

那須・甲子地区の景勝地

山・高原
那須岳は総称になっていて茶臼岳、朝日岳、三本槍岳などです。那須高原
湿原
沼原湿原
乙女の滝(落差約10数メートル)
温泉
那須温泉郷(那須岳南麓にあり、那須御用邸もあります)、板室温泉、甲子温泉(カルシウム・ナトリウム硫酸塩泉)
観光名所
殺生石 那須湯本温泉付近にある溶岩です。ガスの排出量が多い場合には立ち入りが規制されます。

塩原・八方ヶ原地区

山・高原
八方ヶ原(標高1,000メートルから1,200メートルの台地状の高原)日留賀岳、小佐飛山、高原山(釈迦ヶ岳の標高は1,794メートル)で他に鷄頂山、剣ヶ峰などがあります)
温泉
塩原温泉郷(11ある温泉の総称で、1000年以上の歴史を持つとても古い温泉郷です)
雷霆ノ滝(らいていのたき)、咆哮霹靂ノ滝(ほうこうへきれきのたき)
観光に人気
塩原渓谷(ハイキングコースがあります)、尚仁沢湧水(環境省選定名水百選に選出)

平家の落人伝説が伝わる秘境の温泉をご紹介しましょう

平家の落人伝説と落人時代の習慣が、未だ残る秘境の温泉地のひとつに奥鬼怒温泉郷があります。秘境の温泉宿を尋ねるには、アクセスが悪いのが普通で、徒歩で3時間歩いていくしか手段がない宿もあります。秘境の地といわれるところには、平家の落人伝説がたくさん残っています。源氏から逃れるために人里離れた場所へ逃げ、そこで暮らしていたのでしょう。平家落人伝説が残っている土地と、秘境選定100をご紹介していきます。